今回は、ひと月約0.3GBで生活している私が、いかにギガを使わずに生きていくかをご紹介します。
前提
私の環境は、自宅と学校(職場)にwifiがあることで成り立っていることをここで断っておきます。
基礎知識
「ギガを使う」とは、スマホデータ通信によって契約しているデータ通信量を消費することを言います。
wifiによって通信しているときはギガを使いません。
データ通信量は一般的に、動画>音楽>画像>>テキスト の大きさで、画像以上をいかに読み込まないかがカギになります。
wifiを使う
とにかくwifiのあるところで済ませます。
wifiが無いところ(街中、移動中)では、調べ物も、LINEの返信も、音楽や動画の視聴も、ゲームも、SNSも、行いません。
ギガを使いたくなければ、ギガが必要なことをしないに限ります。
どうしても道がわからない時や、すぐ返信したほうがいいものがある時だけ、例外とします。
地図の看板を探すとか、あがきようはありますが、せっかく便利な端末を持っているので、妥協点は自分次第です。
スマホの設定を見直す
ここからはiPhoneに限った話になってしまうかもしれないです…
レベル1
wifiだけを使うように心がけているはずなのに、知らない間にギガを使ってしまう恐ろしい機能があります。
「wifiアシスト」です。
wifiの接続環境が悪くなった時に、自動的にギガを使って通信を続けるという機能です。
ギガを節約したければ、これは必ずオフにしておきましょう。
設定アプリ>モバイルデータ通信 の下のほうにあります。
レベル2
すべてのアプリのモバイルデータ通信がオンになっていると思うので、これをすべてオフにします。
そして、wifiが無いところでも使いがちな最低限のアプリのみオンにしておきます。
オフになっているアプリは、wifiの無いところでは通信できなくなります。
これは大して使っていないアプリが更新などにギガを使うのを防ぐためです。
レベル3
ここまでくると狂気の域というか、よっぽどケチくさい人(←私)しかしないかもしれませんが…
レベル2でオンにしたアプリのモバイルデータ通信をすべてオフにし、そのアプリを使う直前にオンにする。
読み込みが済んだらすぐオフにする。
例えばLINEの場合、トーク画面を読み込んだらすぐにオフにします。
広告の画像を読み込む分のデータを使わずに済むかもしれません。
また、送られてきた画像をうっかりタップすると、データを使って読み込んでしまうので、それも防げます。
ネット検索だったら、記事が開けたらすぐオフ。
ネットの記事は、見やすくするために画像がついていることが多いですが、情報を知りたいだけだったらなくてもいい画像もありますよね。
多くのサイトがスクロールが画像に近づいたら画像を後から読み込むので、記事を読む前に通信を切ってしまえば画像を読み込まなくて済みます。
その他の設定
動画を自動再生
LINEやその他のSNSの「動画を自動再生」をオフ、またはwifiのみにしておきます。
wifiのないところで動画を読み込むのを防ぐためです。
appのバックグラウンド更新
設定>一般>appのバックグラウンド更新 をwifiのみにしておきます。
アプリを使っていないときにギガを使って更新するのを防ぎます。
おまけ技
広告が…
簡易的なツールアプリやオンライン対戦の無いゲームのなかには、広告の読み込みにしかデータ通信を使わないものがあります。
(家計簿アプリ、スキャンアプリ、CPU対戦の将棋、オセロ、花札など)
データ通信をオフにしていて「モバイルデータ通信がオフになっています」のメッセージが出ても、そのままオフラインアプリとして使い続けられます。
むしろ、あまり声を大にして言えませんが…広告が出なくなります。
地図アプリ
地図アプリのギガを食うところは、地図画像の読み込みです。
拡大縮小するたびに、詳しい情報や周辺の地図画像を読み込むためにデータを使います。
だから、現在地と目的地の位置(ルート)さえ読み込めば、GPSはデータ通信ではないので、モバイルデータ通信をオフにしても大丈夫です。
追記
Googleマップなら「オフラインマップ」の機能があるので、移動前にWi-Fiのあるところで地図を保存しておけばギガを使わずに地図を見放題で便利です。
まとめ
データ通信を節約するために、
- 通信にはwifiをつかい、wifiが無いところでは使わない
- スマホの設定を見直す
の二点についてご紹介しました。
極論スマホを使わなければいい…
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私は最近180日1GB、630円のプランを使っています。
低速無課金(微課金)運用もできます。
以上、何かの参考になれば幸いです。