今回は、Keyucaの「N撥水ライトシェルリュックM(黒)」を約一年使ったので、レビューしていきたいと思います。
シンプルなリュックといえば、無印良品の「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」が定番ですが、KEYUCAのリュックもそれに負けないくらい魅力的なんですよ!
無印のリュックと比較してみました。
比較表(2024/3/23時点)
KEYUCA | 無印良品 | |
値段(税込) | 3300円 | 3990円 |
カラバリ | 11種 | 4種 |
サイズ | 縦41×横28×マチ16cm | 縦43×横32×マチ14cm |
容量 | 12L | 20L |
本体重量 | 270g | 460g |
耐荷重 | 9㎏ | 20㎏ |
ポケット数 | 4 | 5 |
A4対応 | 〇 | 〇 |
撥水 | 〇 | 〇 |
キャリーケース用ベルト | × | 〇 |
サイドポケット | × | 〇 |
鍵ストラップ | 〇 | ×(?) |
見た目(主観) | ◎ | 〇 |
特徴
見た目
カラーバリエーションは11種類と豊富にあり、どれもシンプルでかわいいです。
私は色物に挑戦する勇気が出なくて、無難な黒にしました。
普通のリュックよりも一回り小さく、シュッとしたシルエットで「ザ・リュック」のぼてっとした感じがありません。
容量
シルエットをきれいにするために、マチが底から上部にかけて薄くなっていたり、底部が台形になっていたりして容量は確かに少なめです。
ただ、A4のファイルや本もちゃんと入るし、普段からそこまで荷物がない人には普段使いにちょうどいい大きさだと思います。
ポケット
サイドポケットと前ポケットがあり、メインポケットの背中にはPCやファイルが収納できる仕切りポケットがあります。
仕切りポケットは薄い素材なのでPCを入れるときは少し心許ないかもしれません。
肩ひも
5mmくらいのクッションでできていて、背負っていても肩が痛くなりません。
背中
肩ひもと同じくらいのクッション性があり、凹凸のあるものを背中に入れなければ快適に背負えます。
素材は表面と同じです。
メッシュだと蒸れにくくてありがたいのですが、その分重たくなるので、軽さを突き詰めた結果だと思います。
良いところ
超軽量
お店で手に取ったとき最初に思ったのは、「「軽っ!!」」。
一般的なリュックは約500g~重いものだと1000gになることが多く、無印のリュックも460gなのに、このリュックはたったの270gしかありません!
リュックの重さはフットワークの軽さに影響するので、気に入っているポイントの一つです。
生地
軽いので生地の耐久性が心配になりますが、ちゃちい生地かと思えばそんなことはなく。
また、これは実際に見てもらうとわかりやすいのですが、無印のリュックにも使われている普通の「リュックっぽい生地」よりも目の細かい生地でできていて、きれいに見えるのが好きです。
鍵ホルダー
前ポケットについている鍵ホルダーに鍵を付けておけば、リュックの中で鍵が迷子になって探すのに時間がかかることが無くなって助かってます。
チャック
メインポケットのチャックは合皮でできていて高級感があり、手触りがとてもいいです。
イマイチなところ
サイドポケット
ほとんど幅がないので、折り畳み傘くらいだったらはいりますが、ペットボトルはギリギリって感じで、中を圧迫しないと入りません…
撥水性
あるにはありますが、一瞬水をはじくだけで、徐々にしみこみます。雨でリュックが濡れると中もだんだん濡れます。
前ポケット
マチがほぼないので、そこまでたくさんのものは入りません。
チャックの覆いがないので、雨の日はリュック表面がはじいて垂れた水がチャック部分のくぼみから染み込むため、中身が濡れやすいです。
まとめ
KEYUCAのリュックは無印のリュックより機能性は劣りますが、見た目の洗練度と軽さが最高なリュックです!
こんな人におすすめ
- 普段の荷物があまり多くない人
- シンプルでスタイリッシュなリュックがいい人
- とにかく軽いリュックがいい人
- 手頃な価格のリュックがいい人
- 豊富なカラバリから選びたい人
このリュックが向いていない人
- たくさん荷物を入れたい人
- ポケットの充実性や機能性を求める人
- 絶対に雨で荷物を濡らしたくない人
以上、KEYUCAの「N撥水ライトシェルリュックM」レビューでした。