
旅する若者の味方「スカイメイト」。
急に決まった予定でも、JALのサービスを割安で使えるありがたいサービスですが、痛い目を見ることがあります。
かれこれ6回ほど利用している私が後悔した、「スカイメイトを使わない方がいいタイミング」をまとめました。
以下に一つでも当てはまったらスカイメイトはおすすめできません。
- どうしても飛びたい日が決まっている
- 今日飛ばないと宿がない
- 連休・ピーク時
- 0時には寝たいor日中頻繁にサイトを見れない
一つずつ見ていきます。
お恥ずかしい実体験も載せましたので、真似しないでくださいね。
どうしても飛びたい日が決まっている
実体験①:1週間前に決めた弾丸予定で、向こうの都合でどうしても飛びたい日が決まっていた。しかし「クラスJ」のスカイメイトしか空いておらず、安くない1万6000円で購入、場違い感を漂わせながら乗った…
予定が決まっていて「どうしてもこの日に飛びたい」という時がありますよね。
スカイメイトはやはり「チケットが取れないリスク」があります。
万が一飛びたい日に満席で取れなかった場合、当日料金で超割高(4万とか!)になったLCCくらいしか選択肢が残っていません。
LCCはおろかJALの事前予約よりも高くなってしまうので、安く移動したいスカイメイト使いとしては本末転倒。
普段からウォッチして様子を見る限り大丈夫そうでも、なぜかその日だけ早く埋まってしまうことがあるので、最低でも±1日の心の余裕をもっていることが基本です。
今日飛ばないと宿がない
「今日飛ばないと今晩の宿がない」という状況の時も、使わない方がいいです。
飛行機が取れなかったり、乗れなくなったりしたときに途方に暮れてしまいます。
実体験②:フライト時刻を間違えていて空港に間に合わず、泣く泣くキャンセル、以降の便は満席で取れず、現地でカプセルホテルに泊まるはめに…
予定外の宿泊で費用がかさんでしまっても本末転倒。
滞在地が自宅、もしくは融通のきくところからの移動に使うことをおすすめします。
連休・ピーク時
一般社会から外れた暮らしをしているとうっかりしがちですが、「多くの人が同じように動きたいタイミング」が存在します。
金、土、日曜日、連休や年末年始などのピークなどは要注意。
- 競争が激しく取れないリスク高
- キャンセル待ちが優先のためこぼれ玉もほぼない
- 需要があるためスカイメイト枠がそもそも少ない
というように、圧倒的にチケットが取れなくなり、取れたとしてもピーク料金でそこまで安くなかったりします。
大人しく何もない平日に移動しましょう。
0時には寝たいor日中頻繁にサイトを見れない
上記3つのどれかの項目に当てはまっているが、なんとかスカイメイトを使いたい時の項目です。
JALスカイメイトの枠開放は当日の0時のため、日付の変わった瞬間にサイトを更新してチケットを取るのが一番確実。
平日なら朝でも空いている便が多いですが、「羽田⇄新千歳」など需要の高い便は埋まりやすいため、起きて後悔しないよう、0時に参戦したいところ。
万が一取れなくても、日中キャンセルや追加枠を取れることがありますが、それにはサイトを頻繁に更新するのが必須。
なので次の日も早い、忙しい、疲れていて寝たいと予測できる時は、事前予約の方がいいでしょう。
実体験③:セール中で安いスカイメイトにこだわり事前に飛行機を取らなかったが、実は祝日だった。寝落ちしてしまい0時に戦えず、新千歳発の便が取れなかったので旭川便を取り、大移動して乗った…
まとめ
- 飛びたい日が決まっている
- 飛ばないと宿がない
- 連休・ピーク時
- 0時には寝たいor頻繁にサイトを見れない
チケットが取りにくい、取れなかった時のリスク、ダメージが大きい「スカイメイトを使わない方がいいタイミング」をご紹介しました。
本来は「目の前に転がってきたこぼれ玉を拾う」くらいの使い方で、「こぼれ玉の発生源に近づいて待ち構える」ものではないということを、今一度まず私が反省します…
本気玉をくらって痛い目を見ることがありますからね。
スカイメイトに拘らず、事前に予定を決めて、LCCを取るのが結局一番いいと思いました。
- 何もない平日
- 空いてるなら飛ぶか〜くらいの心の余裕がある
- 出発地・到着地ともに滞在の融通がきく
- LCCがすでに激高
- できれば人気の高くない便
急に予定が決まった時や安く飛行機に乗りたい時にはありがたいサービスであることには変わりないので、適度に利用していきましょう。
以上、何かの参考になったら幸いです。