
Macがいいってよく聞くけど、なにがそんなにいいんだろう?憧れはあるけど、Windowsでも十分使えてるし…
という方に、
- Windowsを長年愛用
- 買い替え時に一念発起しMacbookに乗り換え(歴1年)
の私が、元Windows勢として、使ってわかったMacのいいところ悪いところを語ろうと思います。
Macお気に入りポイント
文字入力が最高
Windowsで文字入力したら、漢字に変換するのにスペースキーを連打しますよね。
なんとMacでは打ったそばから自動変換されるんです。
これは一度味わったら戻れません。
何がいいって、ブログが書きやすいんです。
たまに全く見当違いの変換になって直す手間がありますが、全体的な入力の快適さはwindowsに勝ります。(機能オフにもできます)
ファイル検索が早い
Windowsのエクスプローラーでのファイル検索、遅すぎですよね。
私はコマンドプロンプトで探してました。(←これまじ早いっすよ!おすすめ)
Macは一瞬です。
というかこれが普通であるべきです。
プレビュー機能
ファイルを整理していて、画像など、ちょっと中身が見たい時ありますよね。
Windowsエクスプローラー内蔵のプレビュータブじゃ小さすぎる!ダブルクリックでフォトアプリ開くのは時間がかかる!
Macならスペースキーで一発。
画像も、音声も、メモも、すぐに閲覧可能です。
ホットコーナー
アプリを開くとき、いちいちタスクバーのWindowsボタンを押して探すか、デスクトップのショートカットを開きますよね。
Macでは画面の四隅にショートカットを設定でき、私は左下にマウスを当てるとアプリ選択画面(launchpad)が開くようにしているので、とてもスムーズです。
慣性が使えるトラックボールマウスは特に相性がいいかもしれません。
AirDrop
お使いのスマホがiPhoneの場合、ちょっと恩恵があります。
みんな大好きAirDropで、画像やファイルの共有が少しスムーズになります。
結局今まで通りGoogledriveとかメールの下書きとか使うので超がつくほどの便利ではないですが。
Winの方が良かったポイント
対応ソフトの多さ
ニッチなことを無料でやろうとするなら、Windowsの一人勝ちです。
MacではAviutlやYMM4、MMD、UTAU等の天才的無料ソフトが使えません。
このソフト名がピンと来ない方はたぶん問題ないです。
このおかげでうちのオンボロWinはまだ現役なのです。
逆にMacでしか使えないソフトもごくわずかにあります…(Logic Proとか)
Officeの家元
もちろんMacでも使えるけど…僻みや遠慮なしにソフトが動く感じがする。
ソフトアイコン
Macのソフトアイコン、なんかぷっくりしていて気に入らないんですよ。
Finder(エクスプローラーに当たるもの)のアイコンの顔とか謎だし。
好みの問題です。
普通感
あんなに憧れてたのに、MacBookをよそで広げると、逆に気後れするというか…
おしゃれ気取りとか意識高い系とかMac信者とか思われそうで。
その点Windowsは真面目に何かしているように見える。
どちらでもないポイント
処理性能
これは金次第で、Macだから性能が良いということはない思いました。
Windowsは低価格から高価格まで幅広く、一昔前のCPUから最新まで様々なものが同時期に出回るのに対して、Macは高価格高性能しか提供しません。
同じ土俵で比べられる高価格高性能Windowsが少ないために、Macが良さげに見えるだけだと思います。
ノートPCで言えば、Microsoft Surfaceなんてかなり張り合ってると思います。Windowsであることがむしろアドバンテージです。
外見のかっこよさ
これも機種次第。
確かにMacBookは高級メタルボディがかっこいいですが、見慣れるし、普段見るのは画面の方なので。
中身のかっこよさ
Macの洗練の仕方が気に入っているならいいのですが、気に入らない点もあるでしょう。
まとめ
私の結論は、
「一度試せたから満足。Macにもいいところがあるが、Windowsで十分」
Macに対する過剰な夢というかコンプレックスは、使ってみればなくなりました。
使ってみないと無くならないのがミソですね…
結局、
- 「Windowsは捨てられない!(使いたいソフトがある)」
- 「ブログはMacで書きたい!」
という困ったことになりました。
自動変換がWindowsに搭載されたら全然Macじゃなくていいです。
コンプレックスでMacにしてみようか迷っている方は、使ってみるといいです(高いけど)。
心が浄化されて、無事にWindowsに舞い戻るはずです。
OSが所詮外箱であり、何を成し遂げるかの方が重要であることを悟れます。
以上、何かのお役に立ったら幸いです。