今回は、北海道の高速バス「高速あさひかわ号」に乗って札幌駅前から旭川駅まで、旭川空港バスに乗り換えて旭川空港まで行ったのでレポートしていきたいと思います。
チケット購入が必要?
結論から言うと、普通のバスと同じように、予約要らずの自由席です。
支払い方法は、
- 整理券で降車時払い(現金)
- 事前に券売機のあるところで切符を買う(現金)
- タッチ決済(クレジットカード)
が使えます。
交通系ICは使えないので注意。
タッチ決済なら現金の用意やチャージ金額の確認をしなくていいので、高額になりがちな高速バスでも安心ですね。
意外と使っている人が少なかったです、なんでだろう…
高速あさひかわ号
乗車
バス停は札幌駅からそこそこ歩く、ぜんぜん駅前じゃない「札幌駅前」2番乗り場です。
5分前にはバスが到着していました。
整理券を取るか、右側にある機器にクレジットカードをタッチして乗ります。
ここで一つポイントが、「日の当たらない側に座る」ということです。
北にまっすぐ2時間の長丁場になるので、晴れている日の右側か左側のどちらかの席はずーっと太陽を浴び続けることになり、少々不快です。
時間帯によって計算して、どっちに座るか選ぶのをおすすめします。
車内の様子
駅前とバスセンターでそこそこ人が乗りましたが、祝日(9/23)にもかかわらず全員隣なしで座れるくらいの混雑度でした。
座席は一般的な2・2の大型バスで、リクライニングも一応できます。
一人で乗る人が多かったため喋り声などはなく、お昼時でしたが食べ物の匂いや音が気になることもありませんでした。

窓から見える景色は、ずっと高速道路のフェンスか畑です。
車内に無料Wi-Fiサービスがあるので、ありがたく使わせてもらいます。
ブログを書いたり調べ物をしたりしているうちに、旭川市内に到着。
降車

乗車時とは別の読み取り機にクレジットカードをかざすだけ。
現金払いの人が多くもたつくので、秒で乗り換えは難しそう。
乗り換え
30分余裕があったので、次の乗車バス停を探すついでに旭川駅をうろうろしてみました。
大きな駅で、セブンもお土産屋もイオンもあるので何か必要な方は安心してください。
空港バスの券売機は探してみましたが見当たりませんでした。
バス案内窓口があるので、乗り場など不安だったら聞くことができるのは安心。
中央の電光掲示で空港連絡バスの乗車位置を確認すると…さっき降車したところじゃん。(※いつもとは限りません)
旭川駅のバスターミナルはとても広く、間違えると走っても間に合わないので確信と余裕を持って並ぶのがおすすめ。
余談ですが、走ってくる回送中のバスの横側の経由地の表示が、「すみません/回送車です/バス乗務員/募集中です」となっていてかわいかったです。
旭川空港バス
乗車
こちらもタッチ決済が使えるので、「ピッ」して乗りました。整理券もあります。
外国人やビジネスマン、旅行客などでそこそこの行列でしたが全員座れました。
うっかり日が当たる方に座ってしまいました…これは事前判断が難しい
車内先頭のモニターには旭山動物園などの地元感あふれる映像が流れていました。
下車
もたもたおります。みんな「ピッ」の方が簡単なのに…
降りたらすぐ空港の入り口です。
まとめ
高速あさひかわ号、旭川空港バスは
- 予約不要
- タッチ決済or現金払い
- 無料Wi-Fiが使える
で乗れました。
JRより格安で札幌から旭川に移動できるので、使ってみてくださいね。
以上、何かのお役に立ったら幸いです。