宿舎を出る
卒業が決まれば宿舎には戻ってこないため、部屋を元あった状態に戻し、荷物を全てもって送迎バスに乗ります。
ありがとう、10畳のワンルーム。
これで試験失敗したら顰蹙ですけどね。
説明
大きい荷物は預けて、仮免のための実技試験の時と同じように受験者は教室に集まって説明を受けます。
試験で通るコースの動画を見せてもらえ、「一時停止がある」「この道が狭い」など注意ポイントを少し教えてもらえました。
駐車の試験は方向転換か縦列駐車のどちらかで、今回は縦列駐車だと発表されました。
実技試験
一台の車に試験官と受験者2名で行われました。
フレンドリーな試験官で、車を試験を開始する路上まで出しながら即アウト項目などを愉快に教えてくれました。
試験は二本立てなっていて、路上試験の後、教習所内で方向転換or縦列駐車の試験になります。
路上試験
スタート地点に路駐された状態で、一人目の受験者から試験開始。
試験官の指示通りにルートを走行し、途中の路上で停車措置をし、車から降りたら試験終了です。
そこで二人目に交代し、同じように試験を行います。
指示速度が変わるだけで、あとは右左折のある普通の道でした。
3、4km程度なのであっという間です。
緊急車両や交通規制に遭遇することなく無事に終わりました。
駐車試験
慣れた場内で一人ずつ縦列駐車をしました。
枠内に車が入っているか微妙な駐車をしてしまって、試験官に車から降りて確認されました…
セーフでした。
結果発表
一人の試験官が受け持つ受験者全員が終わるのを待ってまとめて発表なのですが、私と一緒に車に乗ったもう一人だったため、そのまま車内で発表でした。
「残念ながら…」
ん?
「合格でした」
と最後まで楽しませてくれる教官でした。
卒業式
お昼休憩を挟み最集合。
今回の受験者は全員そろっていました。
書類にサインをしてある人(校長?)が一人ひとり卒業証明書と仮免許を渡してくれました。
提出した住民票も返ってきて、免許の手続きに使えるそう。
千葉県民のみ免許手続き用に書かなければいけない用紙ももらえました。
他県だと公安委員会が違うのでここではもらえず、地元の免許センターに行った時に受け取って現地で書く必要があります。
その後スライドで免許取得の流れを説明されました。
初心運転者の事故に注意みたいな話があり、県の取り組みでSDカード(セーフドライビング)の申請書を書かされました。
解散
バスで最初に集合した君津駅に送ってもらえます。
行きたいところがあるのか、現地解散を選択する人もいました。
最後のバスは記念に懐かしの場内コースを一周してから出発しました。
感動させにきてるね。
2週間前の初めての時はビクビクのろのろ走ったなあ…
と感傷に浸ったのは束の間、あとは帰るルートしか頭にありません。
無事家に帰りました。
ただいま。